公正証書遺言であれ、自筆遺言であれ、
その有効性が争われることは少なくありません。
生前に遺言者が述べていたことと全く違うことが記載されていたような場合で、かつ、遺言者が多少なりともボケていたり、
認知症になっていたような場合は、
その有効性を検証してみることが重要でしょう。
当事務所では過去10件の遺言無効の裁判等を行っています
(この内、2件が公正証書遺言の無効を争うものです)。
是非、お気軽にお問い合わせください。
このようなお悩みはございませんか?
遺言の有効・無効に疑問を持ったら、すぐに専門家に確認してもらうことが重要です。
当事務所に寄せられるご相談には以下の例が非常に多くあります。
不可解な遺言が存在し、困惑している例
まずは、専門家に確認してもらってください。以下の様にきっかけは何でも良いのです。
「父が生前、述べていたこと全く違う遺言書が書かれていた。」
「母が生前、何ら感謝していなかった長男に全て相続させる、という遺言書が作られていた。
「遺言書が作られたとき、父は認知症が進んでいた。
「遺言書は明らかに、母の文字では無い。印鑑も母のものではない。」
公正証書遺言であっても良いのです。公正証書遺言であっても、裁判所において無効と判断される例は幾らでもあります。
きちんと父・母に遺言書を作ってもらったのに
遺言は無効といわれ、困惑している例
きちんと作ってもらった遺言書について、他の兄弟姉妹が、不満を持ち、「無効である」といわれ困惑している、という例もこれまで幾らでもありました。
この様な場合には,まずはその有効性をきちんと再確認することが重要です。
単に、「有効だ。有効だ。」という事を述べるだけではなく、有効性を確認した上で、『なぜ、有効といえるのか』ということを他の相続人にもきちんと説明をしていくことが問題の解決に重要となるでしょう。
この様な場合でも、是非、お気軽にご相談ください。
遺言無効手続きの流れ
遺言の無効を主張する場合、弁護士への相談後にどのような手続きをとる必要があるのか、その流れについて説明します。
弁護士費用
当事務所では、通常20~30万円程度の費用が掛かる遺言調査の費用を、無料でお受けしています。まずはご相談ください。
着手金
(すべて消費税別)
裁判外交渉の着手金 | 20万円 |
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調停・裁判の着手金 | 40万円 |
※日当は発生しません。
報 酬
(すべて消費税別)
経済的利益の額 | 報酬金 |
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4000万円以下の場合 | 7% |
4000万円を超える場合 | 5%+80万円 |
※他の弁護士事務所では、日当が3~5万円程度発生したり、報酬は8~10%を超えることも多いですが、当事務所は低額にしています。
是非、他の事務所の弁護士費用も併せて確認してみてください。
弊所では、経験豊富な弁護士が丁寧にお話を伺いますので、一緒に解決していきましょう。
遺言の有効・無効に関するお役立ちコンテンツ
当事務所では、遺言の有効・無効について、これまでにご相談いただいた内容をまとめていますので、関心のある記事をご覧ください。